新型コロナウイルス感染防止のためいろいろなことが抑制され、経済状態も悪くなっています。
最近暮らしにくくなったと思いませんか?
考え方や環境を選択し、行動することで少しでも暮らしやすくしていきましょう。
【 目次 】
弱者に八つ当たりする人が陥る深い闇
暮らしにくいとストレス解消のために、自分より弱いものに八つ当たりすることが多くなります。
特に、若い女性や子供たち、子どもを抱えて行動がままならないお母さんに対しての暴言や暴力、嫌がらせが著しく増えているといいます。これは、虐待やいじめと同じ構造です。
やられるほうも嫌ですが、やっているほうも留飲を下げているつもりで、もっと深い闇に自らを引きずり込んでいます。自分から率先して不幸になっていることに気がつきません。
ただで済むとは思うなよ
たとえば、加害者と被害者の立場が逆転したらどうでしょう。被害者側が有利になった場合です。
そんなとき、かつての被害者は、かつての加害者を助けようとは思わないでしょう。
たとえば、自分に暴言を吐いた相手が、目の前で大雨でずぶぬれになって震えている。そのときに、傘を貸してあげますか?
私ならば、絶対に貸しません。それどころか、後ろから押して転ばせるかもしれません。
以前、仕事上で数年間嫌がらせをした同業者は、このコロナ禍で減収及び規模が縮小したと聞いています。アナログで勝負していたので、デジタルの知識がなかったのでしょう。デジタル化に本腰を入れていたこちらとは大違いです。大変ですね、かわいそうですね。
でも、助けません。この機会に叩き潰します。やったことはきっちりお返しをしてあげなくては、相手は懲りませんから。意外と恨みは忘れない性質です。(笑)
それに、神や仏ではないので、すべてに慈愛を注ぐ精神など持ち合わせていません。
病気で生活保護を受給した知人がいます。彼女が生活保護を受け始めたとき、「あなたは怠け者」だと罵り続けた人がいたそうです。それだけではなく、弱っている相手にショッキングな画像を送り付けたそうです。心身ともに辛かったといいます。
何の因果か、今度は罵声を浴びせた人が生活保護になりました。するとその人は他人から「怠け者」と言われないために、必死で言い訳を始めたそうです。
自分の心の中に相手をあざける気持ちがあれば、いずれそれはブーメランのように返ってきます。 これがわかりやすい典型ですね。
同じ成分が集まる
深成岩をご存じですか?
深成岩は、火山の奥深いところでゆっくりと冷えて固まる火成岩です。
ゆっくりというのは何万年という長い期間です。
同じ成分ごとが固まり、結晶となります。こうやって同じものが集まるのは人間も同じではないでしょうか。
※下の画像は深成岩のイメージです。深成岩ではありませんが、こんな感じなんだよと見てください。
人間もそうなのではないでしょうか。
輪廻転生といいますが、私は甦りではなく、同類が集まっていくような気がするのです。だからこそ、時間や場所を共有する人には気をつけたいと思います。
深い闇に迷い込むわけ
深成岩の例を挙げましたが、人間は「自分と似た人と共にいることがコンフォートゾーン」となります。属性が同じ人だと落ち着くのです。「類は類を呼ぶ」ということわざがあるように、同類が集まります。
人に嫌がらせをして留飲を下げるような輩は、やはり他人に害をなす人と一緒にいたほうが楽しいし、落ち着きます。
そうなると、どんどんそんな輩が集まって集団となり、そのまま一緒に坂を転げ落ちていくのです。しかも、急激に・・・・
幸せでいるために
啓発だけではよくならないわけ
不幸が続くと啓発を名乗る人が多くなります。しかし、啓発だけでは人は不幸になります。なぜなら、同じ不満を持った人が集まり、不安や不満だけが膨らむからです。
不安で混とんとしている中、不幸の塊のようなメッセージを投げかけると、蜜に集まる虫のように不幸に同調する人たちが集まってきます。
「不幸だから何とかしてほしい」
「不幸だから、もっと不幸な人を見つけていじめたい」
「不幸だから幸せな人を恨みたい」
集団でマイナスに動いているため、プラスに向かおうとする人がいてもかき消されてしまいます。
それだけではありません。不満は人を傷つけ、二次被害となります。
自分より上の人に傷つけられるより、信じていた仲間や友達から傷つけられたほうが傷が深い。二度と立ち直れなくなる人も出てきます。
マイナスに同調しない
マイナスの言葉や行動、または意識を発生する人からは、とりあえず離れましょう。そのことで責任を感じることはありません。彼らは「自ら望んで」マイナスを選択しているからです。
彼らがより深い闇に落ちたとしても、自業自得です。
どうしたらよくなるかを考える人と行動する
自分が向上したいならば、同じ意識を持った人と行動するのがいちばん手っ取り早い。そして、確実です。
苦情ばかり述べるより、よくなる方法を考える習慣をつけたいですね。
まとめ
強者と弱者は固定されておらず、常に入れ替わります。自分が強者のときに弱者を大切にしないと、自分が弱者になったときにえらいしっぺ返しが来ます。
ストレス発散のために人を傷つけないこと。自分に返ってくるだけでなく、深い闇に一直線です。マイナスに同調せず、どうすればよくなるかを考える人たちと行動したいですね。