すくサポキッズ

指導歴25年以上のプロが、効果がある学習教材やサポートグッズ、育児情報、親子の余裕のある暮らし方について発信しています。

本を好きになる「書評ゲーム」ビブリオバトルに参加しました

ビブリオバトルに参加してきました。

「本に興味を持つきっかけを与えれば、子どもたちはもっと読書に親しむようになります。それが国語の力をつけていきます。」と、実際にビブリオバトルを見て、改めて確信しました。

今日は、ビブリオバトルについてご説明します。


【 目次 】


ビブリオバトルとは

ビブリオバトルは2007年、京都大学から広まった輪読会・読書会、または勉強会の形式で「知的書評合戦」とも呼ばれています。

詳しくは、下のリンクからご覧ください。

ja.wikipedia.org

ビブリオバトルの手順

今日は小学生の部を見学し、投票者として投票もしました。

小学校5、6年の子供たちが自分の好きな本を紹介します。紹介の後にみんなからの質問に応え、一押しの図書を推薦します。全員の紹介が終わったら、投票者は番号を書きチャンピオンを決めます。とてもシンプルなルールなのですが、シンプルだからこそ力量が試されます。

プレゼンテーション力がつく

ビブリオバトルの良い所は、プレゼンの仕方を学べるところです。
自分が推薦できる本をわかりやすく人に勧められるかがポイントです。ただ自分の好きな理由を羅列しているだけでは、他人の琴線には触れません。他の人に何をどのようにアピールしていくかが大切です。おのずとプレゼン能力を養うことになりますね。

今日は小学生でしたので本の説明が3分間、質疑応答が2分間でした。この5分間で他人にアピールしていく力を見られます。
本日は、AからDまでの4つブロックに分け、各ブロック5人ずつで競いました。チャンピオンは各ブロック1人ずつです。投票者は1つのブロックだけしか見ることができませんので、他ブロックのチャンピオンの発表を表彰の場で見ることができます。

学校間格差があるよね?

小学校単位で小学校の先生を通しての申し込みだったためか、小学校格差が目立ったような気がしました。数名のチャレンジャーを出している小学校と、全く出していない小学校がありました。
読書に関しての取り組みは各小学校とも行っていますので、このような行事に積極的に参加してもっと本に興味を持ってもらうといいのではないでしょうか。

私たちも挑戦します!

弊社では3年前から国語の力を伸ばすために読書に注目しています。「読書を通じて国語の力を伸ばしていく講座」も用意しており、多くのお子さんが参加してくれています。

今年の夏は読書感想文講座をやりましたが、外部から20名ものお客様があり、感想文の骨子となるリスニングをしていくのがとても大変でした。

でも、このように大人からのアプローチがあれば子供たちの読書意欲はどんどん伸びていきます。そういう意味で、ビブリオバトルはどんどん普及していってほしいですね。現在は地域の図書館が中心になってやっていると思いますが、民間でも活用したいですね。

ビブリオバトルがわかる本

その名もずばり「ビブリオバトルへようこそ!」。ビブリオバトルをすることで、たくさんの本に出合い、図書館と本が大好きになっていく物語です。

 

ビブリオバトルへ、ようこそ! (スプラッシュ・ストーリーズ)

まとめ

2007年に京都大学で始まった「知的書評合戦」のビブリオバトル。読書好きになるだけでなく、本をアピールすることでプレゼンテーション能力も身につきます。

大人が少し手助けするだけで、子どもの知識欲は伸び、本の好きな子供が増えていきます。国語の力をつけることにもなるので、どんどん参加していきたいですね。