夕飯のおかずのことで、男性パートナーに殺意を抱いたことありませんか?
【 目次 】
夕飯のおかず「腹立つあるある」のご紹介
- 「作ってもらって当然」という態度
- 直そうとしない好き嫌い
- 「美味しい」と「ありがとう」という言葉を知りません
いちばん腹が立つのは、この言葉!
それは、「おかずって、これだけ?」という言葉です。
日本は1日2食で暮らしてきた民族。しかも、一汁三菜はハレの日(天気が良いではなく、特別な日という意味)の食事でした。
「お前、我が家はいつから毎日ハレの日になったのじゃ?
それに、うちは平民なので、1日2食、一汁一菜でよしなのじゃ。」と心の中で憤りながらも一品を加えると、またまた追い打ちが・・・
手づくり至上主義の幻影
今度は「これって買ったものでしょ?」ときます。
「手作りではないよね。手を抜いているよね。楽をしているよね。」という意味です。
「”お店の人”が手で作ってましたよ。」と返してあげますが、「昭和な男」に殺意わきまくりです。
手作り至上主義の方にご質問
- 田植えは手植えだけでします?
- ミシンを使わずすべて手縫い?
- 洗濯板使って洗濯します?
他人の手を借りることが嫌な方にご質問
- お仕事では、いつもスタンドプレイ?
- 顧客を待たせても、効率悪くても、一人でやり切ります?
- そういう姿勢が自己満足って知っています?
「ド根性が命」の方にご質問
いまどきそんな人は絶滅危惧種ですよね。
でも、夕飯のおかずとなると、「母親一人の手作りで、楽をせずに手間暇かけて」がでてくるのです。おかしいと思いませんか?
全部テイクアウトサービスにしてみた
しかし、現代の若者は違うようです。下の記事をご覧ください。
「夕食5回分をテイクアウト」と聞くと驚かれるかもしれませんが、夕飯のおかずにデパ地下やスーパーの総菜が並ぶこともありますし、昼食はコンビニで買うこともあります。「中食」は当たり前になってきています。
多忙ならば、一週間に1度か2度くらいはテイクアウトにしてもいいのではないでしょうか。洗い物も減りますし、記事にもありましたが、その分の時間を夫婦や子供の時間に回した方がよほどよいです。
良い母親 ≠ 手作りする母親
日本は「母性神話」が強すぎます。朝昼晩と料理を手作りし、学校に持っていく物も手作りするのが「良い母親」というのは幻想です。
忙しすぎて精神を病んだり、虐待など弱い者へのしわ寄せが生じるのならば、そんなこだわりなどは捨て、ゆとりを持った方がいいのです。
アジアには、朝食は屋台での外食という国が多いです。そしてその国の方がエネルギッシュで朝からくたびれていない。時間にゆとりができるからでしょう。
日本にも、「名古屋の喫茶店モーニング文化」があります。
まとめ
家事はシンプルに!
手作りにこだわらない。外注できるところは利用して、ゆとりと笑顔がある家庭にする方がベターです。