弊社では、毎回入室時には検温をしています。
検温対策、どうしていますか?
学校では業務簡略化のために、検温シートを配りご家庭で検温してもらいますが、それだと安心できません。
まず、信憑性がないことです。ちゃんと測ったかどうかを確認できませんからね。
それに、子どもの体温は短時間で変化しますから、午前7時に36.5℃だとしても、1時間後に38℃台になることもあるのです。
高熱が出た!
昨日は、初めて38℃以上が計測されたため、即お帰りいただき、消毒しました。
正直、びっくりです。
いろいろと考えさせられましたね。
弊社では休校明けに備えて早くから対策をしており、非接触体温計も備えていました。
※こちらの記事をご覧ください。
しかし、人力でひとりひとりを計測していたのでは、取りこぼしもあるわけで・・・
そのリスクを軽減するために、機会によっての自動計測を探しました。
自動アルコール噴霧は効果的
子どもたちに消毒を任せていると、絶対スルーする子が出るので、自動消毒器を使っています。手を洗うのだけでも面倒くさいうえに、アルコール噴霧ですから、スルーもしたくなるようです。
弊社ではこちらを使っています。
下に受け皿がついているので、周囲にアルコールがかかるのを防ぐことができて便利です。
子どもが使う場合、受け皿がないと結構ビシャビシヤになりますから・・・・
自動消毒器は、手を下に持ってくるだけで1回分のアルコールが出るため、使い勝手がいのです。それに、容器に手を触れなくてもいいので、感染の度合いも格段に減ります。
導入した時は、みんなから「おおお!!」という声が上がりました。
スルーすることもなくなり、とてもよかったのです。
自動で全員検温+アルコール噴霧したい
しかし、講師にとって、この消毒確認と検温はとても面倒くさいものでした。
とくに検温は、入退室であわただしい中で行うため、こちらが忘れてしまうこともあります。
「まだ体温測ってないよ」と、子どもたちによって促されることもあるのです。
一度にひとりふたりならいいのですが、人数が多いとなかなか大変です。
しかも、子どもってじっとしていないじゃないですか。(笑)
順番に測っていっても、二度測ってしまうこともあり、
「ボク、さっき測った!」と、むくれる子ありで・・・・
なら、ひとところにじっとしていてくれよ・・・と思うこともたびたび(笑)
そこで、消毒と検温が同時にできるものを探してみました。
顏認証とデータ化できるタイプ
顏認証とアルコール噴霧、体温計測ができるタイプです。
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アルコールディスペンサー・顔認証サーモカメラ一体型スタンド 手指消毒器 殺菌消毒 ウイルス対策 顔認証 データ管理 非接触式 アルコール噴霧器 サーマルカメラ 価格:260,000円 |
混雑した場所のメインエントランスに設置することを想定して作られており、従業員・顧客・訪問者の体温をリアルタイムに測定し、ウイルス感染を未然に防ぎます。
検収したデータをパソコン上で管理・閲覧できます。
体調不良者が出た場合に、その人の行動・履歴を特定することでクラスター対策を取ることができます。
※商品ページより引用
データ化できるのはいいですね。ひとりでも感染者が出た場合は、追跡調査をしなくてはならないのですから。
しかし、値段が高い。
なんと、26万円!!!
Go toキャンペーンで止まったホテルには、このクラスよりも性能が高い製品を使っていました。いったいいくらかかったのでしょう。
他社の心配もしてしまいました。(笑)
でも、やっぱり26万円は高すぎるよなぁ・・・
そして、弊社の場合は知らない方が入室することはまずないので、他を探してみました。
3万円台!おでこで検温、自動アルコール噴霧
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【送料無料(北海道・沖縄・離島除く)】非接触式体表面温度計付きオートディスペンサースタンドS 価格:36,300円 |
直接消毒器に触れずに手を消毒できるので、交差感染を防ぎます。また、非接触式体表面温度計により、手指の消毒と同時に温度測定ができます。店頭、事務室、ホテル、病院、医療機関、学校、幼稚園や保育園、学習塾などの公共の場所にも適しています。
※商品ページより引用
体温により、画面の色が変わり、発熱しているときはアラーム音が出るタイプです。
3万円台なので、お得ですね。
検温は0.5秒でOK、誤差はプラスマイナス0.2℃だそうです。
体温を色と音で知らせます。
正常時は緑色でピー、高温時は黄色でピーピー、異常高温時は赤色で5秒間鳴ります。
単3乾電池3本で、検温は1万回、アルコール噴霧は2万回までOKです。
結構人気があり、入荷待ちとなっているお店も出ています。
まとめ
インフルエンザの季節を目前にして、コロナウィルス対策ももっと万全にしなくてはならなくなりました。
なるべく手間を省きつつ、高い効果をということで、「検温と消毒が同時にできる商品」を使ってみてはいかがでしょうか。
人気商品は売り切れることが多いため、早めの手配をお勧めします。