菅首相の「給付金は出さない。生活保護がある。」という国会の答弁に対して、避難轟々だとか。
特に、野党の攻撃はすごい。
毎回思うのですが、たとえ野党が「与党の暴挙があった場合の阻止」を目的とした存在であっても、「提案無き反対」は無駄にすぎない。
というか、仕事してますか?野党さん?
反対のための反対は見苦しい。
これは、うちの子どもたちが小学生のころから「自ら発言していた言葉」なのです。(笑)
親をはじめてして大人に意見するときに使ってました。
そっくり野党さんに投げかけたい。
さて、応援しているシングルマザーさんの仕事が決まりました。
「育休手当が終わるから、働かなきゃ」と、探していたのです。
「生活保護は受けない」と決めて、乳飲み子を抱えて生活再建をしたシングルマザーさんです。
児童養護施設出身で、家族や親族の後ろ盾無く、それどころか親からは突き放されて育ちました。
聞くたびに悲惨さが増す経歴を持っています。
でも、何があっても決して人のせいにはしない。
自分でやっていこうという気持ちで臨んでいます。
素晴らしすぎます。
本当に日本の宝ですね。
春にみんなが応援を始めたとき、彼女の家の冷蔵庫は空っぽでした。
2か月間、米だけを食べて生きてきたそうです。
彼女は親からのひどい虐待を受け、児童養護施設で暮らしました。
児童養護施設を出てからは、一人でやっていかなくてはなりません。
未成年ではスマホや家の契約まで保証人を求められます。
ふつうの家庭では親が保証人になりますが、児童養護施設出身の人たちには無理なケースが多いのです。
それから、無保証で借りられる賃貸物件は値段が高い。
足元を見まられますからね。
また、赤ちゃんがいるとただでさえ物件が限られます。
出産間際でやっと借りられた物件はとても高額でした。
しかし、全部「自分ごと」として、自ら乗り越えてきた。
「他人に依存するのではなく、他人を当てにするのでもなく、自分自身で乗り切る=自助 に徹してきた」
だからこそ、応援してくれる人が多かったのだと思います。
自分が大変な時でも、友達のことを慮ってその子供まで預かるという器の大きさと、優しさ。
たとえ、幼少時に恵まれなくても、必ず幸せをつかむ人だと思います。
素晴らしい!
彼女を誇りに思います。