コロナ禍で大変なのは、「コロナ患者を受け入れている病院」。
その他の病院・クリニックでは、閑古鳥が鳴いています。
とくに、老人専門のところはひどい。
がらっがら・・・・
患者より職員の方が多いくらい。(笑)
働き盛りの者から見ると、この現象は大歓迎なのですよ。
なぜなら、発熱やちょっとした怪我などで内科や外科に行くと、朝から大繁盛でとても入れない。
診察までに長時間かかってしまいます。
原因は、「病院に来ることができる体力のあるお年寄り」(笑)
これが、けいれんを伴う発熱とか、大怪我などでは優先的に診てもらえるのですが、そこそこの状態だと
「若いから後回し」
「若いから後回し」
「若いから後回し」
んんんんん???
それが、コロナ禍で一変しました。
病院ががらがら、とくに、老人が多いところは開店休業状態。
診てもらえるのが早いこと早いこと!!
しかし、これは病院にとっては大打撃。
とくに、老人専門病院ですね。
規模の小さいクリニックと違い、病院は大所帯です。
設備費も人件費も莫大な額になります。
昨年、東京女子医科大学病院で看護師のボーナスが出ない騒ぎがありました。
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人件費カットで対応していける程度ならばまだいい。
それ以上になった場合は、倒産も十分に考えられます。
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上記の記事にもある通り、(以下引用)
全国的にも新型コロナウイルスの感染リスクを回避するために、高齢者を中心に通院を控える人が増えたとされる。5月に日本病院会など3団体が発表した「新型コロナウイルス感染拡大による病院経営状況緊急調査」によれば、4月の1医療機関当たりの医業収入は前年同期比10.5%減に落ち込んだ。
潰れてしまうと、患者が路頭に迷ってしまいます。
地方都市で、入院設備を持つところは負担が大きいでしょう。
10年以上かかってせっかく探した病院が無くなるなんて、本当に大変!!
また一から主治医を探さなくてはなりません。
不安がこみ上げてきますね。