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公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題 書きかた編

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この記事は、こんな方にお勧めです

・公立中高一貫校に受験で作文がネックになっているお子さまの保護者

・公立中高一貫校の作文対策をしたいお子さんの保護者

・本文に絡めて書く作文の書き方がわからないお子さま

・ある程度の作文は書けており、もっと上達したいお子さま

 

この記事をざっくり説明すると
・作文は構成が第一、構成メモを作ろう

・設問分析で出題意図に沿った書き方をする

・構成ができたら、よい文章を書くコツを使って書く

 

公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題 書きかた編 (公立中高一貫校入試シリーズ)

作文が書けないのはなぜ?

「作文なんて自然に書くことができる」と思っていませんか?

それは無理な話です。

 

運動会や遠足などの行事についての作文ならば、ある程度は書けるでしょう。

でも、それは、ある程度の書き方フォームができているからです。

たとえば、「運動会までの練習→運動会当日の出来事→感想」のような展開ですね。

お子さまが書けない場合は、保護者などのサポーターが展開に従ってヒアリングしていけばいいのです。

 

しかし、公立中高一貫校の作文のような「本文を読んでその内容に沿った題意で書く」ものは、こう簡単にはいきません。

しっかりとした構成が必要です。

 

ここで問題なのは、このような種類の書き方は「学校では習わない」ということです。

 

個別指導塾で大失敗した話

弊社では、この時期に2022年度の受験生は引き受けません。

しかし、今回は複数人をお受けしました。

それば、近所の個別指導塾が大失敗をしてくれたからです。

 

「マンツーマンで見てくれるから、個別塾」という甘い考えは捨てた方がいいですよ。

いくらマンツーマンでも、公立中高一貫の受験指導経験がないところに大切なお子さまを預けるのは無謀すぎます。

合格実績くらいはたずねてください。

 

その個別塾はただ勉強を教えるだけ。

年間での授業組み立てをしていないので、作文まで手が回っていませんでした。

それが夏の模試で判明したのです。

保護者が作文指導はどうなっているかを尋ねると、

「新たに加えるので、金をよこせ。」だったそうです。

前期テキスト代を2万円も取って(つまり年間4万円)いるにも関わらず、作文のテキストは1冊も無し。

ぼったくり悪質ですね。

しかも、授業料以外の諸経費を月額3,000円も取っているそうですよ。

 

作文の構成指導をしていないので、模試の採点の注意点も、「~なので」や、漢字のミスなどの上っ面なものばかり。

書き直しもさせず、次の模試を受けさせていました。

 

作文の上手な書き方は?

作文は構成が第一、構成メモを作ろう

家を建てるときに図面が必要なように、作文にも構成が必要です。

文章は段落ごとに意味をまとめて書くので「段落構成」を意識します。

たとえば、「自分の考え→理由や根拠→まとめ」のようにです。

この部分を省略した作文をよく見かけますが、構成という土台が無いので、

「何を書いているのかわからない作文」になります。

 

構成のパターンについては、この書籍に載っています。

公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題 書きかた編 (公立中高一貫校入試シリーズ)

 

構成ができたらいきなり書かず、最初は箇条書きです。

それぞれの段落ごとに2~3個くらいでいいでしょう。

原稿用紙の余白に書き出してください。

箇条書きの内容は、作文内に全部書かなくてもOK。

字数や内容の膨らませ具合などで、必要なところだけ使います。

 

設問分析で出題意図に沿った書き方をする

公立中高一貫校の作文問題は、参考にする本文と問題のあとに書くことが多いです。

もちろん、作文は本文を基に書きますから、本文の内容と作文の題意がわかっていなければなりません。

つまり、内容把握と題意の分析が必要です。

ここで文章読解能力が役に立ちます。

要約を訓練するのも、そのためです。

 

設問分析ついては、この本の第2部「適性検査対策入門」に詳しく載っています。

公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題 書きかた編 (公立中高一貫校入試シリーズ)

よい文章を書くコツを使って書く

よい文章を書くには読書量が多く、語彙が豊富であることが必要です。

良書にふれることで、美しくわかりやすい文章を書くことができるからです。

弊社では読書の授業もしています。

読書体験が多い子ほど書くことに抵抗がありません。

また、読書スピードがあがり、短時間で正確に文章を理解することができます。

 

そのうえで、ミスが少ないことも大事ですね。

漢字や接続詞のミス、指示語の多用は原点対象となります。

最近多いのが、「~けど」や「じゃなくて」などの話し言葉で書いてしまうこと。

文章を書く場合は「書き言葉」を使うことが原則です。

通常の作文指導は、この部分でされることが多いです。

 

こちらは、この本の第1部 文章作成トレーニングに詳しいです。

公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題 書きかた編 (公立中高一貫校入試シリーズ)

 

まとめ

作文は、まず構成ありきです。公立中高一貫校の作文は、もとになる本文があり、題意に沿って書くことを求められます。内容把握と作文構成の力をつけていきましょう。