まったくもってわからない話があります。
読者の皆さまに、是非一緒に考えていだきたいことです。
当地では、中学3年生に対して教師側から常態化していることがあります。
それは、「二学期の成績を上げさせたいから、一学期の成績を下げる」こと。
「中3の教科担任あるある」なんですね。
テストの点は下がっていない、むしろ上がっている子もいる。
点数だけではなく、偏差値で考えても下がっていない。
提出物も期日までにもきちんと出している、もちろん提出物の内容も手抜きをしていませんしていない。
授業にも積極的に参加している。
それでも成績が下がる。
成績が下がるのは1教科だけではなく、今年もひどい子になると6教科下がったというパターンもありました。
国語・数学・理科・社会・英語の主要5教科で1ポイントずつ、それに技能教科で1ポイントという具合です。
親との面談で説明を求めても、はっきりとした回答はもどってきません。
「もっと頑張れ」と言われるくらいです。
それどころか、下がった成績に対して
「こうやると上がるよ」という具体的な指導もない、というか、できないのですかね。
あなたたち、それでプロなの?と問うてみたいです。
さて、ふつう、何かを成し遂げたい場合は目標を立てますよね。
そのあとに、期日を区切って具体的な施策をつくります。
あとは進捗管理して、できないところを直していく。
計画の修正もあり得ます。
学校の場合、それは生徒が自主的にやるのでしょうか。
違いますよね。
まず、教師が教えなくてはならないと思うのです。
受験という目標に対して、具体的な施策もせず、成績を落とすことで恐怖から一生懸命にやることを期待する。
すごくお花畑だと思うのです。
読者の皆さまはどうお考えでしょうか?